エルミタ的「編集部で使ってみた」
2018.03.21 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
W64×D93×H30mmのコンパクトなプラスチック製ケースを採用する「DG-Tinker3288」。外部インターフェイスはもちろん、microSDカードスロットやフィルムケーブル用のスリットも設けられており、「Tinker Board」の拡張性を損なうことなく利用することができる。また冷却ファンやHDDなどの駆動部がないため、起動時でも完全無音動作が可能なのは一般的なPCにはないメリットだ。
4ポートのUSB Type-AはすべてUSB2.0。欲を言えば、1ポートでいいからUSB3.0が欲しいところ。一方、有線LANはSBCでは珍しくギガビットLANを搭載する |
反対側にはリボンケーブル用のスリットとmicroSDカードスロットを搭載 |
OSがインストールされたADATA製32GB microSDカード。スピードクラスは「スピードクラス10」「UHSスピードクラス1」に対応する |
ディスプレイ出力用のHDMI端子の両脇には、音声端子と給電用のmicroUSBポートを備える |
反対側の側面部分には一切インターフェイスは実装されていない |
底面部には吸気用のスリットと壁掛け用のホールのほか、4つのゴム足を装着 |