編集部で使ってみた
2018.03.27 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
60GBモデル「HDSSD60GJP3」の検証が一段落したところで、ここからは容量240GBの「HDSSD240GJP3」を画像でチェックしていこう。使用する基板は「HDSSD60GJP3」と同じ実測55×57mmのコンパクトタイプ。主要コンポーネント数も3枚と変わらず、一見するとまったく同じに構成に見える。しかし、コントローラは1znm世代のTLC/3D NANDをサポートするSilicon Motion「SM2258XT」に、NANDフラッシュはIntel製3D TLC NANDへとそれぞれ変更されていた。
容量表記や型番、転送速度などは変更されているものの、基本的なパッケージデザインは60GBと同じ |
ケースの半分以下というコンパクト基板を採用。固定方式は60GBと同じ3本のネジ止めだ |
基板裏面には2枚分の空きパターンが用意されており、より大容量モデルの提供も可能だ |
DRAMキャッシュは非搭載のため、主要コンポーネントはコントローラと2枚のNANDフラッシュのみ |
コントローラはSilicon Motion「SM2258XT」。「SM2246XT」と同じDRAMキャッシュ非対応で、メモリアクセスは4ch。なおNANDフラッシュは、1znm世代のTLC/3D NANDフラッシュに対応 |
NANDフラッシュはIntel製3D TLC NANDを2枚搭載 |
「CrystalDiskInfo 7.5.0」の結果。S.M.A.R.T.、NCQ、TRIMへの対応が確認できる |