エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.648
2018.04.06 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ヒートシンクカバーは5本のネジを外すだけで、簡単に取り外すことができる |
続いてヒートシンクカバーを取り外し、基板の確認を進めていこう。4つのM.2スロットは、PCI-Express3.0(x16)スロットからの配線を最適化するため45°の角度でレイアウトする「アングルデザイン」を採用。また基板上には、ファンの回転数をフル/ハーフの2段階に調整できる「Card Fan Switch」と、「Ultra QUAD M.2 card Utility」による制御の有効・無効やカード番号を設定する「ASRock Utility Control Switch」の2種類のディップスイッチを備える。
4基のM.2スロットは2240/2260/2280/22110フォームファクタに対応。標準ではすべてのネジ穴がM.2 2280に合わせて設定されていた |
PCI-Express3.0(x16)スロットと各M.2スロットの配線を最適化するため、あえて45°の角度でレイアウトする「アングルデザイン」を採用 |
50mm口径ファンの回転数は「Card Fan Switch」で、フルとハーフの2段階に設定可能 |
「Ultra QUAD M.2 card Utility」による制御の有効・無効や、認識されるカード番号を設定できる「ASRock Utility Control Switch」 | 256Byte SRAMを搭載するマイクロコントローラNuvoton「N76E885AT28」 |
PCI-Express3.0対応バッファIDT「9DBL411B」 | 基板後方には2フェーズの電源回路を搭載 |
SSDの固定はネジで止めるだけ。4枚搭載する場合でも2~3分ほどで完了する |
アルミニウムカバーには、あらかじめ長さ約110mmのサーマルパッドが4枚貼り付け。使用する前には青い保護シートを剥がすのを忘れずに |