エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.648
2018.04.06 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
「Ultra Quad M.2 Card」に4枚のSSDを搭載し、RAID環境を構築。容量やメーカーの異なる変則的な構成だが、期待通りのパフォーマンスを発揮できるのかチェックしていこう |
画像による検証が一通り完了したところで、いよいよここからは「Ultra Quad M.2 Card」と4枚のNVMe SSDを使い、実動チェックを進めていこう。検証用のSSDは、機材の関係でSamsung「SSD 960 EVO」シリーズの256GB×1と、PLEXTOR「M9Pe」シリーズの512GB×2、1TB×1の変則的な構成。またマザーボードはIntel X299を搭載する「X299 Extreme4」と、AMD X399を搭載する「X399 Taichi」の2種類を用意した。なおその他テスト環境の詳細については以下の「テスト機材構成表」を参照いただきたい。
「X299 Extreme4」では、「Ultra Quad M.2 Card」を搭載するPCI-Express3.0(x16)スロットの「Intel VMD Support」を「VROC AIC」に設定する |
「X399 Taichi」では、対応するPCI-Express3.0(x16)スロットはPCIE4のみ。こちらもUEFIの「PCIE4 1*16/4*4 switch」を「4*4」に設定する必要がある |