エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.649
2018.04.09 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
メモリスロットはクアッドチャネル対応のDDR4-2666×4本で、最大64GBまで増設可能。またすべてのスロットがRGB LED機能を備える「Ultra Durable Memory Armor」と呼ばれるメタルシールドで保護され、メモリ装着時の基板の歪みや捻じれを防止。さらに動作時のノイズを低減し、メモリ信号の安定性を高める効果もあるという。
「Ultra Durable Memory Armor」で保護されたDDR4メモリスロット。基板の歪みは明らかに少なく、普段よりラクにメモリを装着することができた |
メモリ用の電源回路にも高品質なコンポーネントを採用 |
オーバークロックメモリには非対応となるが、メモリクロックは800MHz~2,666MHzまで設定可能 |
ストレージインターフェイスはSATA3.0(6Gbps)×6、M.2×2で、最大8台のストレージを搭載可能。なお専用ヒートシンク「M.2 Thermal Guard」を備える上段のM.2 22110スロットはPCI-Express3.0(x4/32Gbps)専用、下段のM.2 2280スロットはPCI-Express3.0(x2/16Gbps)またはSATA3.0(6Gbps)の兼用だ。
「M.2 Thermal Guard」を備える上段のM.2スロット。PCI-Express専用スロットで帯域幅は32Gbps |
M.2 2280など短いSSDを使用する場合は、付属のネジセットでまずSSDを固定。それから「M.2 Thermal Guard」を元から装着済みのネジで固定する仕組みだ |
下段のM.2スロットはPCI-Express/SATA3.0(6Gbps)両対応。なお帯域幅は最大でも16Gbpsに制限される点には注意が必要だ |
SATA3.0(6Gbps)はチップセット機能による6ポート。RAIDレベルは0/1/5/10に対応する |
拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×1、PCI-Express3.0(x4/x16形状)×1、PCI-Express3.0(x1)×4の他、CNVi専用のM.2スロットを実装。マルチグラフィックスは2-Way AMD CrossFire Xに対応し、x16形状スロットは周囲をメタルシールド「Ultra Durable PCIe Armor」と、2箇所にロックを設ける特許技術「Double Locking Bracket」で強化した堅牢仕様。大型VGAクーラーを備える重量級のグラフィックスカードも安心して搭載できる。
「Ultra Durable PCIe Armor」仕様の2本のPCI-Express3.0(x16形状)スロットを使い、マルチグラフィックスは2-Way AMD CrossFire Xに対応する |
付属のワイヤレスカードを搭載するCNViスロット(M.2互換) |