エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.652
2018.04.19 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ここからは各種ベンチマークテストを使い、第2世代Ryzenシリーズのパフォーマンスをチェックしていこう。今回検証するCPUは、評価キットに付属していたRyzen 7 2700XとRyzen 5 2600Xの2種。比較対象には、先代モデルの最上位Ryzen 7 1800とCoffee Lakeの最上位Core i7-8700Kを用意した。メモリクロックは定格の最大値ということで、第2世代Ryzenシリーズは2,933MHz、それ以外は2,666MHzに設定してテストを実施。詳細なテスト環境については、「テスト機材構成表」を参照いただきたい。
第2世代Ryzenシリーズ最上位Ryzen 7 2700X。コアクロックは標準で3.70GHz、ブースト時の最大クロックは4.30GHz |
Ryzen 7 2700Xの「CPU-Z 1.84.0」の結果。コア数は物理8コア、論理16コアで、コアクロックは自動オーバークロック機能により、定格でも最高4.35GHzを計測 |
Ryzen 7 2700Xに付属する「Wraith Prism」には、アドレス指定に対応するRGB LED機能が内蔵されている |
第2世代RyzenシリーズのミドルレンジRyzen 5 2600X。コアクロックは標準で3.60GHz、ブースト最大4.20GHz |
Ryzen 5 2600Xの「CPU-Z 1.84.0」の結果。コア数は物理6コア、論理12コアで、こちらは定格時でも最高4.25GHzまでクロックが上昇することを確認した |
比較対象には、Ryzen 7 1800X(画像左)とCore i7-8700K(画像右)を用意した |