編集部で使ってみた
2018.05.05 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Celeron G4900TをベースにPCを構築し、その実力を検証する。なお今回はマザーボードに「Z370 AORUS GAMING 7」を使用しているが、UEFIのアップデートなしに認識させることができた |
ここからは各種ベンチマークテストで、Celeron G4900Tの実力を検証していこう。マザーボードはIntel Z370チップを搭載するGIGABYTE「Z370 AORUS Gaming 7」で、メモリにはCrucialブランドのDDR4-2666 8GB×2メモリ「W4U2666CM-8G」を定格動作となる2,400MHzに設定して使用。また今回は比較対象として、Skylake世代のCeleron G3900T(2コア/2スレッド/2.60GHz/キャッシュ2MB/Intel HD Graphics 510)を用意した。マザーボードの実装機能が大きく異なるため、消費電力にはやや違いが出る可能性はあるものの、性能自体には大きな影響は無いはずだ。
Celeron G4900Tの「CPU-Z 1.84.0」の結果。省電力機能により、動作クロックは800MHz~2.90GHzまで変動する |
Celeron G3900Tの「CPU-Z 1.84.0」の結果。動作クロックやステッピングなどに違いはあるものの、キャッシュ構成や対応機能はまったく同じ |
Celeron G4900Tの「GPU-Z 2.8.0」の結果。ソフトウェアが対応していないため、情報が正しく取得できなかった | Celeron G3900Tの「GPU-Z 2.8.0」の結果。こちらはシェーダー数やクロックなど、すべてのデータが正しく認識できている |