ケーブルマネジメント機構

3.5インチHDDが搭載できるとあって、マザーボードトレイと右サイドパネル間のスペースは広く確保されている。いわゆる裏配線スペースは公称30mmで、比較的容易にケーブルマネジメントを行う事ができる。ただし2.5インチSSDまたは3.5インチHDDを満載する場合は、それらを避けてケーブルを配線する必要がある。

マザーボードの右縦列に位置するグロメット付きスルーホール。ただしATX規格マザーボードの場合、画像右列の3つは隠れてしまう	電源ユニット搭載スペース真横にもほぼ正方形のグロメット付きスルーホールを装備。背面コンポーネントとメインエリアを結ぶ重要な抜け穴となる

CPU補助ケーブルコネクタに近い位置にも2つのスルーホールがある	公称30mmの裏配線スペース。一般的ミドルタワーよりも広い空間が確保できている

Thermaltake「VIEW 37 RGB」の付属品総点検

外装周りから内部構造までのチェックを終えたところで、付属品を点検しておく。組み込みに必要なネジ類は、ひとまとめにジッパー袋に詰め込まれていた。モデル特有のネジは無く、いずれも自作PC経験者にはお馴染みの形状ばかりだ。なお各パーツ名称はマニュアルに準拠。カッコ内の数字は同梱数を表している。

Stand-off M3/#6-32×6.5mm(4)･･･Motherboard	Screw＃6-32x6mm(4)･･･PSU

Screw＃6-32x6mm(24)･･･3.5″HDD	Screw M3x5mm(41)･･･MB/2.5”HDD/SSD

Screw＃6-32x33mm(8)	Screw T5x10mm(20)･･･Case Fan

Rubber(32)･･･PSU	Movable Tie(4)･･･Cable Management

Buzzer(1)･･･Motherboard Alarm

マニュアルは製品サイトの[サポート]タブよりPDFがダウンロード可能