エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.666
2018.06.30 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ここからはまず2.5インチフォームファクタ「M8VC」の512GBモデル「PX-512M8VC」にスポットをあて、画像による検証を進めていこう。筐体は一般的な7mm厚のアルミニウム製で、傷や汚れの目立たないヘアライン加工済み。コントローラはSilicon Motion「SM2258」で、NANDフラッシュは東芝の64層TLC NAND「BiCS3」を4枚搭載する。
PLEXTORおなじみのデザインのアルミニウム製筐体を採用する「M8VC」シリーズ。表面は傷や汚れの目立たないヘアライン加工済みだ |
裏面にはファームウェアや製品名、型番などが記載されたスペックシートが貼り付けられていた |
筐体と同じシルバーを基調にしたパッケージ。実測110×135×28mmのコンパクトサイズで、裏面には簡単なスペック表が記載されていた |
側面にある4本のネジを外し、カバーを開けたところ。なお側面ネジの1本は「Warranty VOID」シールで封印されており、破ってしまうと当然ながら保証は受けられなくなる |
基板はさらに3本の黒ネジでケースに固定 |
基板をケースから取り外したところ。NANDフラッシュやコントローラが触れる部分には絶縁用のシートが貼り付けられていた |
基板表面には2枚のNANDフラッシュとファームウェア用のROMチップを搭載 |
基板裏面には2枚のNANDフラッシュ、コントローラ、キャッシュメモリを搭載 |
コントローラは1znmプロセスのTLCおよび3D MLC/TLC NANDに対応するSilicon Motion「SM2258」。メモリインターフェイスは4chアクセスに対応する |
NANDフラッシュは東芝「BiCS3」こと「TH58TFT0T23TA2H」(3D TLC/128GB)を裏表計4枚搭載する |
キャッシュメモリはSamsung製DDR3「K4B8G1646D」。動作電圧1.35V、動作クロック1,866MHzで、容量は1GB | インターフェイスは一般的なSATA3.0(6Gbps)で、電源コネクタはSATA 15pin |