エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.669
2018.07.11 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Coffee Lake環境での検証が終わったところで、続いてRyzen環境でも冷却性能をチェックしていこう。CPUは初代Ryzenの最上位モデルRyzen 7 1800X(8コア/16スレッド/定格3.60GHz/TC時4.00GHz/キャッシュ20MB/TDP95W)を、マザーボードにはAMD X370チップモデルを用意し、コア電圧を1.44375V、コアクロック4.00GHzにオーバークロックした状態でも検証を行った。なおテスト環境の詳細については以下の「テスト機材構成表」を参照いただきたい。
Ryzen環境はプリセットがなかったため、手動でのオーバークロックを実施。電圧はあえて安全圏内の最高値である1.44375Vに設定した |
定格では、全コア動作時は3.70GHzでクロックが頭打ちになる | オーバークロックをすると全コア動作時でも4.00GHzで動作する |
Ryzen環境のCPU温度は「CPU(Tdie)」の数値を採用した |