エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.672
2018.07.21 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
先代モデルと同じ高エアフロー筐体を採用する「DeskMini 310」。外観からはその違いを確認することはできなかった |
製品の概要を把握したところで、ここからは評価サンプルをパッケージから取り出しASRock「DeskMini 310」の外観からチェックしていこう。筐体は先代モデル「DeskMini 110」のものがそのまま流用されており、サイズは標準的なATX電源ユニットとほぼ同等となるW155×D155×80mm。CPUクーラーが配置されるトップのやや右よりと右サイド(いずれも横置時)には大胆に通気口がデザインされ、コンパクトながら十分なエアフローを確保している。なお外部インターフェイスも共通で、外観からはその違いを見つけることはできなかった。
トップには吸気用の通気口とピンヘッダ用のUSB増設用ポートが用意されていた |
付属のゴム足の貼り付け位置を変えることで、縦置き・横置きいずれの設置方法も可能。またVESAマウント用のホールも用意されており、ディスプレイ背面への設置にも対応する |
フロントインターフェイスは、USB3.1 Gen.1 Type-A×1、USB3.1 Gen.1 Type-C×1、音声入出力×2。また電源ボタンとLEDインジケータを備える |
HDMI、DisplayPort、D-Subの3系統のディスプレイ出力を備えるが、チップセットの制限により同時出力できるのは2ポートまで |
ACアダプタはAcBel「ADC027」。外形寸法は実測W60×D150×H35mm、出力は120W(19V/6.32A)で、ミッキータイプの3pinケーブルが付属する |
パッケージには特殊形状の2本のSATAケーブルとストレージ固定用ネジ×6本、M.2用ネジ×2本、ゴム足×4が付属する |