エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.672
2018.07.21 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
今回はCoffee Lake世代のミドルレンジCore i5-8600と、TDP35Wの省電力向けCeleron G4900Tの2種類のCPUを用意し、実動チェックを行った |
画像による検証が一段落したところで、いよいよ各種パーツを組み込んで「DeskMini 310」の実動チェックを進めていこう。CPUはCoffee Lake世代のミドルレンジモデルIntel Core i5-8600(6コア/6スレッド/定格3.10GHz/TB時4.30GHz/キャッシュ9MB/TDP65W)と、省電力モデルIntel Celeron G4900T(2コア/2スレッド/定格2.90GHz/キャッシュ2MB/TDP35W)の2種類を使用。その他、DDR4-SODIMM 2,666MHz動作の8GB×2メモリとSamsung製NVMe M.2 SSD「960EVO MZ-V6E250B/IT」(250GB)を用意した。なお詳細なテスト環境については以下の表を参照いただきたい。
Core i5-8600の「CPU-Z 1.85.0」の結果。アイドル時は800MHz、マルチスレッド処理時はおおむね4.10GHzで動作する |
Celeron G4900Tの「CPU-Z 1.85.0」の結果。アイドル時は800MHz、高負荷時は2.90GHzで動作する |
メモリにはCFD PANRAMブランドの2,666MHz対応DDR4-SODIMM「W4N2666PS-8G」(8GB×2)を使用。特にBIOSで設定を変更することなく2,666MHzのデュアルチャネル動作が可能だった |