エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.672
2018.07.21 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ベアボーンキットでは、マザーボードに比べて簡略化されることが多い制御プログラムだが、「DeskMini 310」では、ASRockおなじみの「インタラクティブUEFI」をそのまま搭載する。もちろん、主要な情報に1画面でアクセスできる「Easy Mode」と、BIOS並の詳細な設定ができる「Advanced Mode」の2種類のモードを備え、それぞれのモードは必要に応じてシームレスに切り替えが可能。さらに独自ツール類も豊富に搭載され、非常に充実した構成だ。
主要な項目に1画面でアクセスできる「Easy Mode」。初期設定でファンコントローラは静音重視の「Silent」に設定されていた |
「Tools」からは、UEFIのアップデート機能「Instant Flash」「Internet Flash」やファンコントローラ「FAN-Tastic Tuning」が利用できる |
「F6」キーまたは右上にある「Advanced Mode」ボタンを押すと「Advanced Mode」へ即座に切り替わる |
オーバークロック非対応のIntel H310を採用しているため、CPUのチューニング項目は控えめ | メモリクロックは800~2,666MHzまで14段階が用意されていた |
「Advanced」タブでは、搭載コンポーネントの各種設定が可能 |
今回は「Internet Flash」を使い、テスト時点で最も新しい「V1.10」にUEFIをアップデートした状態で各種検証を行った |
「H/W Monitor」タブでは、ファンコントローラ「FAN-Tastic Tuning」の他、ファンヘッダごとに簡易設定が可能 | パスワード設定などセキュリティ関連の項目が揃う「Security」タブ |
起動ドライブやロゴ、Num Lockなどの設定ができる「Boot」タブ | 「Exit」タブには、各種設定の保存に加えて初期化機能が用意されている |