エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.674
2018.07.31 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
「B450 TOMAHAWK」は、バックパネルインターフェイスも必要な装備がしっかり揃った構成だ。USB3.1 Gen2 Type-A/Type-Cをそれぞれ1ポートずつ搭載するほか、USB3.1 Gen1(USB3.0)×2とUSB2.0×2、Realtek「8111H」によるギガビットLAN、PS/2×1などを実装。Radeon Vega内蔵のRyzenとの組み合わせで使用できる画面出力は、DVI-D×1とHDMI1.4×1の2系統を備え、HDMI側では4K解像度出力もサポートしている。
現行のトレンドをしっかり押さえ、過不足なく並べられたバックパネルインターフェイス。ネットワークはRealtekチップのギガビットLANで、USB3.1 Gen2対応のType-A/Type-Cも備える。なお、パネル左端に実装されているのが「BIOS Flashback+」用のボタンだ |
画像セッションの締めくくりとして、「B450 TOMAHAWK」の基板上に実装されたICチップやコネクタの類をまとめてチェックしておこう。
AMD SVI2に準拠する、Richtek製PWMコントローラ「RT8894A」 |
I/OコントローラNuvoton「NCT6797D」 | PCI-ExpressレーンスイッチチップASMedia「ASM1480」 |
PWM/DC制御に両対応する、Nuvoton製ファンコネクタ「3947SA」 |
ネットワークコントローラは、Realtek「8111H」を搭載 |
3A対応のリニアレギュレータGStek「GS7133」 |
GPOエキスパンダーNuvoton「NCT5605Y」 | RS-232ドライバ・ レシーバーTexas Instruments「GD75232」 |
USB3.1 Gen2対応の10GbpsリドライバPericom「PI3EQX1004B1」 | CMOS用フラッシュメモリWinbond「25Q128FWSQ」 |
マザーボードを固定するマウント孔には、二重の耐静電防御が施されている | 基板上に実装されているのは、長寿命かつ低ESRの日本製コンデンサだ |
PWM制御に対応した4pinファンコネクタのほか、水冷ポンプ対応のコネクタも備えている | メモリの電源回路周りをチェック。24pin電源の隣には、起動不良の原因がひと目でチェックできる「EZ Debug LED」が実装されている |
「Mystic Light」で制御できる、4pinのRGB LEDストリップ用のピンヘッダは上下に2系統を備えている |