アーク店員“ナニワmatsui”のゲーミングデバイスcheck!
2018.09.01 更新
文:パソコンショップアーク ナニワmatsui
それでは、パッケージを開封してみましょう。内容物は至ってシンプル。マウス本体のほか、スペック説明とサポート先のメールアドレスしか書かれてないペラ紙、そして交換用のソール1セットのみという構成。
マウスの形状は、過去にマイクロソフトから発売されていた「Wheel Mouse Optical」とSteelseries「SENSEI」を足したようなデザインでしょうか。ボタン数は左右クリック、スクロールホイールボタン、解像度変更ボタン、左サイド×2の計6個。スイッチはオムロン製でクセのない押し心地です。
まさに穴だらけといった印象の「Ultralight Pro」。そのせいか通気性は良好だ |
左サイド×2ボタンは押しやすい配置。両サイドはハニカム構造になっていない |
デザイン上の大きなアクセントになっているのが、マウス表面と裏面に施されたハニカム構造です。最初に触れたように軽量化のために施されたギミックですが、一部マウスに接しているデスクが見えているほど。ここまで穴だらけだと剛性が気になるところですが、クリック部分や親指を置くサイド部分には穴が開いておらず、思いのほかしっかりしています。
ハニカム状の穴からは内部の基板や反対側までがそのまま見える |
次にケーブルですが、こちらは少し触っただけでも堅いと感じる布製を採用しています。ケーブル自体の重量は不明ですが非常に軽いです。軽量化を重視した素材の選択と思われますが、堅さゆえに取り回しが困難と感じる人もいるでしょう。
マウス本体が軽いため、余計に気になるケーブルの堅さ。唯一の弱点かもしれない |