エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.682
2018.09.06 更新
文:テクニカルライター・藤田 忠
優れた筐体デザインやコストパフォーマンスに加え、ASUSTOR製NASの人気を支えているのが、いち早いDTCP-IPへの対応など、マルチメディア系に強いアプリ群を備える専用OS「ADM」の存在だ。現在のバージョンは「3.×」シリーズで、初めてNASを使う初心者から、高いパフォーマンスと信頼性を求めるヘビーユーザーやビジネスユーザーまで、不満なく使える機能が続々と追加されている。
専用OS「ADM」のログイン画面。原稿執筆時点の最新バージョンは「3.1.7」 |
「ADM」のメイン画面。よく使うアプリやモニタリングツールなどを、自由に配置できるようになっている |
用途に合わせたさまざまなアプリが用意されており、簡単に導入できる | NASの定番アプリのひとつ、写真を管理する「Photo Gallery」。絶対に消したくない大事な思い出はNASでしっかり管理しよう |
光学ドライブをUSBポートに挿すと、「外部機器」で自動的に光学ドライブを共有化。なおCDFSなど一部共有化できないフォーマット形式もある | NASに接続した光学ドライブは、共有フォルダーから「OpticalDrive」としてアクセス可能 |
「設定」-「ハードウェア」では、フロントLEDの明るさや電源、ファンのコントロールなど、静音・省電力設定が可能 | ディスクハイバネーションの設定は内蔵ドライブだけでなく外付けドライブにも対応する |
「エナジーセーバー」からも、ディスクハイバネーションやファンの動作を設定できる |