エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.683
2018.09.10 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
B450チップ搭載のMicroATXマザーボードには、メモリスロット2基のモデルも少なくない中で、「B450M Pro4」はデュアルチャネル対応のDDR4×4本を備えている。動作クロックは最大3,200MHzをサポート、メモリ容量は最大64GBを実装可能だ。なお、スロットは高耐久な15μゴールドコンタクト仕様となっている。
ATXマザーボードと同等のメモリ環境が構築可能な「B450M Pro4」。最大3,200MHz動作のDDR4×4を備え、最大64GBを実装できる |
「B450M Pro4」はMicroATXモデルながら、デュアルM.2スロットを搭載するなどストレージの拡張性も豊かだ。M.2スロットは拡張スロット側(M2_1)に最大32Gbpsの「Ultra M.2」、チップセット脇(M2_2)に最大6Gbpsに対応したSATA接続のスロットを備える。
また、SATA3.0(6Gbps)ポートも4ポートを装備、RAIDレベルはRAID 0/1/10をサポートしている。なお、SATA接続の「M2_2」スロットと「SATA3_3」はレーンを共有しており、排他利用となる。
最大32Gbpsに対応する、PCI-Express3.0(x4)接続の「Ultra M.2」。フォームファクタはM.2 2242/2260/2280をサポートしている |
もう一つのM.2スロットは最大6GbpsのSATA接続。フォームファクタはM.2 2230/2242/2260/2280をサポートする | SATA3.0ポートは4基を搭載。M.2スロットと合わせ、ミドル志向の小型ケースに組み込むなら十分な構成だ |