エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.683
2018.09.10 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
拡張スロットは、合計3スロットとMicroATXらしいシンプルな構成。PCI-Express3.0(x16)×1、PCI-Express2.0(x16x4動作)×1、PCI-Express2.0(x1)を備えている。なお、マルチGPUはCrossFireXをサポート、PCI-Express3.0スロットはNVMe SSDブートにも対応する。
MicroATXモデルとあって、拡張スロットは合計3本のみ。基本的には、グラフィックスカードとその他1枚、といった運用になるだろうか |
オーディオ回路は、Realtek「ALC892」チップをベースとした7.1ch対応のHDオーディオを実装。基板レベルで主要エリアから分離させた構造で、ノイズの干渉を防いでいる。また、コンデンサにはリーク電流がわずか3μAのELNA製オーディオコンデンサが採用されており、全体的にノイズに強くクリアなサウンドが楽しめる仕様だ。
デジアナ分離基板や音響コンデンサなどを採用したオーディオ回路。フロントパネルのモジュールを組み合わせ、最大7.1ch出力に対応する |
独立構造になっているのがよく分かる、基板裏からのカット。マザーボード主要エリアから基板レベルで分離させることで、ノイズの混入を大幅に軽減できる |
オーディオチップとして、Realtek「ALC892」が搭載されている | コンデンサには、リーク電流の少ないオーディオ専用のELNA製コンデンサを採用した |