エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.683
2018.09.10 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
続いては、必要な装備がしっかり揃ったバックパネルインターフェイスを見ていこう。最大のトピックは、USB3.1 Gen2対応のType-AとType-Cポートをデュアル搭載している点。さらにUSBはUSB3.1 Gen1(Type-A)×4、USB2.0×2を備え、ネットワークはRealtek「RTL8111H」チップによるギガビットLANを搭載している。グラフィックス出力は、HDMI×1、DVI-D×1、D-Sub×1の3系統だ。
なお、USBやLAN、オーディオ端子は、電力サージからコンポーネントを保護する「ASRock Full Spike Protection」に対応している。
「B450M Pro4」をベースに組む小型マシンでの運用を想定するなら、十分すぎる構成のバックパネルインターフェイス。特にUSB3.1 Gen2ポートをType-A/Cの両方備えている点は頼もしい |
それでは画像セッションの締めくくりとして、「B450M Pro4」の基板上に実装されたICチップやコネクタの類をまとめてチェックしておこう。
AMD SVI 2.0に対応するIntersil製デジタルPWMコントローラ「ISL95712」 |
I/OコントローラNuvoton「NCT6779D-R」 | PCI-Express3.0対応のシグナルスイッチTexas Instruments「HD3SS3415」 |
電圧レギュレータNuvoton「3101S」。周辺には高耐久な固体コンデンサが実装されている |
ネットワークコントローラRealtek「RTL8111H」 |
USB3.1 Gen.2対応リドライバPericom 「PI3EQX」 | RS-232ドライバ・ レシーバーTexas Instruments「GD75232」 |
D-Sub出力用のアナログ変換チップRealtek「RTD2168」 | PWM/DC制御に両対応する、Nuvoton製ファンドライバ「3947SA」 |
アドレサブル対応のデジタルRGB LEDピンヘッダ | 12Vの標準RGB LEDピンヘッダ |
メモリスロット脇には、CPUクーラー用のLEDピンヘッダを搭載 |
最大1A(12W)に対応したCPUクーラー用のファンコネクタ | 最大2A(24W)までの水冷ポンプにも対応するファンコネクタ。すぐ隣にはBIOSチップが実装されている |