2018.10.03 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
続いて底面カバーを外し、内部構造や変換基板をチェックしていこう。インターフェイスを変換するコントローラはJMicronのUSB3.1 Gen.2 to PCI-Express3.0(x2)ブリッジコントローラ「JMS583」を採用。対応フォームファクタはM.2 2242/2260/2280の3種類で、コネクタ形状はPCI-ExpressインターフェイスのM-Keyのみをサポート。SATAインターフェイスのB-KeyやB&M-Keyには非対応となる。
4本のネジを外し、底面カバーを開けると内部基板にアクセスすることができる |
基板とケースには3箇所のネジ穴が用意されており、M.2 2242/2260/2280の3種類のフォームファクタに対応する |
M.2コネクタはPCI-Express接続のM-Keyのみ対応する |
リバーシブル仕様のType-Cコネクタも基板表面に実装されていた |
「T5」タイプのトルクスネジ3本でケースに固定されていた基板を取り外したところ |
基板裏面にはコントローラや電源回路を搭載する |
JMicronのUSB3.1 Gen.2 to PCI-Express3.0(x2)ブリッジコントローラ「JMS583」 |
ケース、底面カバーとも黒色塗装のアルミニウム製。なお底面カバーにはSSDを覆う熱伝導シートがあらかじめ貼り付けられていた |
搭載するSSDのフォームファクタに合わせて「M.2 SSD受けネジ」を装着。その後SSDを「M.2 SSD固定ネジ」を使って固定する |
SSDがしっかり固定されていることを確認したら底面カバーを取り付けて組み立て作業は完了だ。 |