「M.2 NVMe SSD to USB3.1 Gen.2 アルミケース」の性能を確認

ここからは「M.2 NVMe SSD to USB3.1 Gen.2 アルミケース」の実力をベンチマークソフトを使いチェックしていこう。テストに使用するSSDはIntel「600p」シリーズの256GBモデル「SSDPEKKW256G7X1」と、Samsung「SM951-NVMe」シリーズの256GBモデル「MZVPV256HDGL-00000」の2種類で、テスト用のマザーボードにはASMedia「ASM3142」のUSB3.1 Gen.2ポートを搭載するASRock「Z370 Taichi」を用意した。なおテスト環境の詳細は、以下の「テスト機材構成表」を参照いただきたい。

「CrystalDiskMark 6.0.1」

ケース収納時のIntel「600p」	単体時のIntel「600p」

ケース収納時のSamsung「SM951-NVMe」	単体時のSamsung「SM951-NVMe」

「M.2 NVMe SSD to USB3.1 Gen.2 アルミケース」収納時は、Intel「600p」、Samsung「SM951-NVMe」とも最大950MB/sec前後を記録。これはSATA3.0（6Gbps）SSDの1.8倍近い転送速度で、USB3.1 Gen.2の10Gbpsという広い帯域幅を有効に活用できていることがわかる。またランダムアクセスのような帯域幅を使い切らないテストでは、搭載SSDに関係なくスコアが安定しているのも評価できる。