エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.688
2018.10.19 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
画像セッションの締めくくりとして、基板上に実装されたICチップやコントローラの類を総ざらい。より細部に目を向け、搭載された機能を別の角度からチェックする。
Intel製ギガビットLANコントローラ「I219V」 |
外部クロックジェネレータIDT「6V41630B」 | NIKO-SEM製リニアレギュレータ「L1085DG」 |
最大3A対応のRichtek製電圧レギュレータ「RT9018B」 |
出力電圧を最低0.8Vまで調整できる、単相同期整流型バックDC/DCコントローラRichtek「RT8120D」 | センサーコントローラITE「IT8688E」 |
オーディオ以外の電解コンデンサは、Ultra Durable準拠の「Durable Black Solid Cap」が実装されている |
PCI-Express3.0スイッチ チップASMedia「ASM1480」 |
ITE製ファンコントローラ「IT8795E」 | Serial NOR FlashメモリMXIC「MX25L4006E」 |
HDMI出力用のTMDSレベルシフターASMedia「ASM1442K」 | Genesys Logic製USB2.0ハブコントローラ「GL850G」 |
「RGB Fusion」用のコントローラITE「8297FN-56A」 | NIKO-SEM製MOSFET「PK6H6BA」。すぐ上にはデュアルBIOSチップが確認できる |
メインとバックアップを切り替えるBIOSスイッチと、デュアルBIOSの有効化スイッチ。現状はデュアルBIOSが有効化され、メインBIOSが選択されている |
メモリスロット脇に実装された「OCボタン」。ハードウェア構成に対し最適な設定が自動的に読み込まれ、誰でも手軽にオーバークロックができる |
デバッグコードを表示する「Debug LED」。すぐ隣にはリセットボタンが並んでいる | USB3.1 Gen2に対応するフロント用のUSB Type-Cヘッダ。AndroidとiOSの両環境で急速充電が可能だ |
ファンヘッダはすべて4pin仕様で、ポンプ対応ヘッダも複数実装。ファンコントローラにはNuvoton「3947S」が採用されている |
RGB LED用ピンヘッダは、ボード下部とメモリスロット付近に実装。それぞれアナログ用とデジタル用を備える |