エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.692
2018.10.30 更新
文:テクニカルライター・藤田 忠
デュアルチャネル動作で、最大64GBまで搭載できるメモリスロット |
メモリスロットには、ノイズを抑えた独自回路と最適化した配線設計により安定性を向上させた「DDR4 Boost」を採用。最大64GBまで搭載できるデュアルチャネル対応のDDR4×4本構成で、4,400MHzまでの高クロックメモリの対応が謳われている。
メモリスロット周りの電源回路 |
XMP対応メモリなら、「Click BIOS 5」の「XMP」ボタンを押すだけで、設定が適用される | 「Click BIOS 5」には、DDR4-6000までの設定が登録されていた |
拡張スロットはCPUソケット側から、PCI-Express3.0(x16またはx8)、PCI-Express3.0(x1)、PCI-Express3.0(x1)、PCI-Express3.0(x8/x16形状)、PCI-Express3.0(x1)、PCI-Express3.0(x4/x16形状)×1の合計6スロットを装備する。マルチグラフィックスは2-Way NVIDIA SLI/3-Way AMD CrossFireをサポートし、グラフィックスカード向けの1段目と4段目のPCI-Expressスロットには、EMI保護効果のあるメタルシールドと半田付け部を増やした「PCI-E Steel Armor」を採用。重量級ハイエンドグラフィックスカードを確実に支えることができる
PCI-Express3.0(x16)スロット間には、3スロット占有タイプのハイエンドグラフィックカードを搭載できるように、2スロット分の空きある |
ストレージインターフェイスは、PCI-Express3.0(x4)とSATA3.0(6Gbps)接続に対応する2基の「Turbo M.2」、6基のSATA3.0(6Gbps)を装備する。SATA3.0(6Gbps)接続HDD/SSDはRAID 0/1/5/10に、PCI-Express3.0(x4)接続のM.2 SSDではRAID 0/1に対応する。
CPU直下の「M2_1」は、M.2 22110まで対応 | 「M2_2」は、PCI-Express3.0(x4/x16形状)の上段に実装 |
チップセット制御のSATA3.0(6Gbps)×6 |