エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.694
2018.11.04 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
画像セッションのラストは、基板上に実装されたICチップやコントローラをまとめてチェックしていこう。細部に⽬を向けることで、実装機能の詳細がわかってくるはずだ。
チップセットを遥かに上回る詳細なBCLK設定を可能にする「Hyper BCLK Engine II」 |
「Hyper BCLK Engine II」により、BCLKは90MHzから1,000MHzまで0.0625MHz刻みに設定可能 |
ギガビットLANコントローラはIntel「I211AT」(左)と「I219V」(右)を搭載 |
USBハブコントローラASMedia「ASM1074」 | USB3.1 Gen.2リタイマーASMedia「ASM1562」 |
USB3.1 Gen.2 Type-C用のフロントピンヘッダ | USB3.1 Gen.1用のフロントピンヘッダは2基搭載 |
チューニング時に便利な電源とリセットの「Smart Switch」。いずれも金メッキ仕様で、Red LEDを内蔵 | POST状態を確認できる「Dr.Debug」。正常起動後はCPUの温度を表示させることもできる |
BIOS ROMはメインとサブの2基搭載。障害が発生した場合は自動的に復旧される | LEDピンヘッダは、+12VのRGBが2個、+5VのアドレサブルRGBが1個の計3個 |
PCI ExpressレーンスイッチチップASMedia「ASM1480」 |
マイクロコントローラNuvoton「N76E885AT20」 | SATA3.0(6Gbps)コントローラASMedia「ASM1061」 |
USB3.1リドライバPericom「PI3EQX」 | CPUソケット左側に搭載されたNuvoton製電圧レギュレータ「3103S」 |
4pinファンコネクタにはファンドライバNuvoton「3947SA」を搭載 | オーディオ回路以外のコンデンサはいずれも「ニチコン製12K Black Cap」 |
「Phantom Gaming 2.5 Gb/s LAN」をはじめ、多彩な機能を搭載する「Z390 Phantom Gaming 9」。基板裏面にも多くのICチップが実装されていた |
「Phantom Gaming 2.5 Gb/s LAN」を実現する、2.5ギガビットLANコントローラRealtek「RTL8125AG」 |
USB3.1 Type-CスイッチASMedia「ASM1543」 |
スーパーI/OコントローラNuvoton「NCT5567D-B」(左)と「NCT6791D」(右) | PCI-ExpressパケットスイッチASMedia「ASM1184e」 |