エルミタ的「編集部で使ってみた」
2018.11.26 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
やや寄り道をして、ASUSが提唱するTUF Gaming Allianceについて秋葉原の自作PCパーツショップ店員の声に耳を傾けてみよう。
他のTUFシリーズと組み合わせて使うためというよりは、単純にイエローカラーやロゴといったデザインが気に入り買って行く人が多いようです。そもそもベースは人気モデル。単純にバリエーションの選択肢が増えたといったところでしょうか。ショップとしては、TUFシリーズで統一したデモ機を用意してもらえると説明しやすいかなと思っています |
TUFシリーズのマザーボードとPCケースIn Win「101-TUF GAMING」の組み合わせで購入する人は多いです。特にマザーボードはAMD・Intel問わず好調。サイズTUFシリーズは、他のTUFコラボCPUクーラーより安くて人気です。高さを抑えているので、対応PCケースの幅が広い点もポイントです |
今回の企画を機に、自作派達の反応をPCパーツショップ店員に尋ねてみたところ、おおむね歓迎されている事が分かった。「TUF Gaming Alliance」で構成パーツを固めるのも良しだが、単体でもデザイン的に優れており、気に入って購入というパターンも多く見受けられるという。
とかくこの手の企画はメーカーのゴリ押しで敬遠されるきらいがあるが、こと「TUF Gaming Alliance」については様子が違う。メーカーの垣根を超えたアライアンスは、ASUSだからこそ実現した”大掛かりな実験”であり、その一員であるサイズTUFシリーズもまた、好意的に受け入れられているようだ。