エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.703
2018.12.20 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
概要を把握したところで、ここからはパッケージから製品を取り出し、画像による検証を進めていこう。主要なコンポーネントは、コントローラ、キャッシュ用DRAM、2枚のNANDフラッシュのみのシンプルな構成。フォームファクタはM.2 2280、コネクタ形状はM-Keyで、周辺コンポーネントとの干渉の心配がない片面実装デザインを採用する。
フォームファクタはM.2 2280で、基板表面にはコントローラ、キャッシュ用DRAM、2枚のNANDフラッシュを搭載 |
基板裏面にはDRAMキャッシュと2枚のNANDフラッシュ用の空きパターンが用意されていた |
コントローラはDDR3/3L/LPDDR3/DDR4の各種DRAMキャッシュに対応するSilicon Motion「SM2263」 |
1TBモデルは、容量512GBのMicron製64層3D QLC NANDフラッシュを2枚搭載 |
キャッシュ用のDRAMは、容量1GBのDDR3Lメモリ「MT41K512M16HA-125:A」(D9STQ) |
500GBモデルは、容量256GBのMicron製64層3D QLC NANDフラッシュを2枚搭載 | キャッシュ用のDRAMは、容量512MBのDDR3Lメモリ「MT41K256M16TW-107:P」(D9SHD) |
コネクタ形状はM-Keyで、インターフェイスはPCI-Express3.0(x4) |