エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.708
2018.12.30 更新
文:テクニカルライター・藤⽥ 忠/編集・池西 樹
画像セッションのラストは基板を確認していこう。NVIDIA公式の「GeForce RTX 2080 Founders Edition」の基板画像と比較したところ、異なるのは基板先端にあるLED用コネクタと、前方下側にあるファン用コネクタのみ。インターフェイスや電源回路のフェーズ数、搭載しているMOSFET数に違いはなかった。
「Founders Edition」(左)との比較では、基板先端にあるLED用コネクタと、前方下側にあるファン用コネクタ以外は同じ構成に見える |
GPU用の電源回路は8+2フェーズ構成 |
PWMコントローラーuPI Semiconductor「uP9512P」は、基板表面と裏面に各1基ずつ搭載 |
MOSFETとドライバICが1チップになったOn Semiconductor製「FDMF3170」 | 出力インターフェイス側には、メモリ用に3フェーズの電源回路を搭載 |
メモリチップはGPUを囲むように8枚実装 | ビデオメモリはMicron Technology製GDDR6「MT61K256M32JE-14」(刻印:D9WCW) |
ファンコネクタは2基搭載し、回転数のモニタリングはFAN1とFAN2で個別表示が可能 |