エルミタ的「編集部で使ってみた」
2019.01.10 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
「USB アプリケーション」画面では、USBポートに接続したストレージやプリンタの共有設定ができる。最近では、多くのプリンタにあらかじめネットワーク機能が搭載されているため、「プリンタ共有」を使う機会はあまりないだろうが、「HDD共有」は、USB HDDを簡単にNAS化できる便利な機能だ。
接続したUSB機器の設定項目がまとめられている「USB アプリケーション」画面 |
「メディアサーバー」では、「UPnPメディアサーバー」に加えて「iTunesサーバー」の設定が可能 | 「Samba 共有/Cloud Disk」では、USBストレージをNAS化できる |
「FTP 共有」や「AiDisk」では、USBストレージをFTPサーバーとして利用できる |
「ネットワークプリンタサーバー」では、3種類のプリンタ共有方式が選択可能 | 3G/4G USB通信アダプタやAndroidスマートフォンによるテザリングにも対応 |
USBストレージは、macOSのバックアップアプリケーション「Time Machine」の保存先としても使用できる |
「Download Master」でアプリをインストールすれば、PCがなくてもルーターだけでデータのダウンロードが行えるようになる |
「AiCloud 2.0」画面では、PCやスマートフォンを使いインターネット経由で、自宅のストレージにアクセスしたり、オンラインストレージASUS「Webstorage」と同期する「AiCloud」の設定ができる。外出先でもデータを確認したい場合には、忘れずに設定をしておこう。
「AiCloud 2.0」を使うには、まず「Cloud Disk」と「Smart Access」の横にあるスライダーを「ON」にする |
その後、上にある“https://router.asus.com”のリンクをクリックすると、ASUS「AiCloud」画面にアクセスできる |
専用アプリ「ASUS AiCloud」を使えば、スマートフォンやタブレットで外出先からデータにアクセスできる |
「Smart Sync」機能では、接続されているUSBストレージのデータをオンラインストレージと同期できる |