エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.714

GPU性能に自信あり。Mini-STX初のRyzen対応ベアボーンキットASRock「DeskMini A300」

2019.01.25 更新

文：エルミタージュ秋葉原編集部池西樹

ASRock Ryzen

豊富な設定項目が揃う「インタラクティブUEFI」

「DeskMini A300」の制御プログラムは、マウス、キーボードのいずれの入力デバイスでも軽快に設定できる、ASRockおなじみの「インタラクティブUEFI」を採用する。タブは「Main」「OC Tweaker」「Advanced」「Tool」「H/W Monitor」「Security」「Boot」「Exit」の8つで、ハイエンドマザーボード並の詳細な設定が可能だ。なお基本的な情報をひと目で確認できる「Easy Mode」は省略されていた。

搭載プロセッサやメモリ容量、UEFIのバージョンなどが確認できる「Main」タブ

多彩なチューニング項目が揃う「OC Tweaker」タブ。とは言え、冷却を考えるとあまりピーキーなオーバークロックは控えた方がいいだろう


メモリクロックは、手動設定のほか「XMP 2.0」プロファイルの読込にも対応する


各種コンポーネントの設定をする「Advanced」タブ。RAID機能の有効・無効もこちらで行うことができる


ASRockの独自ユーティリティがまとめられている「Tool」タブ	システムのリアルタイム監視やファンコントロールができる「H/W Monitor」タブ


起動時のパスワードやセキュアブートを設定できる「Security」タブ	「Boot」タブでは、起動ドライブや「Fast Boot」の有効・無効などを設定する