ベンチマークテスト：PLAYERUNKNOWN`S BATTLEGROUNDS

次はバトルロイヤルゲームの人気タイトル「PLAYERUNKNOWN`S BATTLEGROUNDS」（PUBG）のスコアを確認していこう。描画設定は最高品質の“ウルトラ”、表示方法はフルスクリーンで、フレームレートの測定には「Fraps」を使用。なお解像度は、1,920×1,080ドットと3,840×2,160ドットに加え、WQHDに最も近い解像度で選択できた2,560×1,080ドットの3種類で計測を実施した。

1,920×1,080ドットでは、最低が137fps、平均が143fps、2,560×1,080ドットでも最低が113fps、平均が132fpsで、このクラスの解像度なら「Optix MAG271CQR」のような高速リフレッシュレートの液晶をぜひ組み合わせたい。また3,840×2,160ドットのスコアは最低が53fps、平均は60.683fps。マルチプレイで、60fpsを維持したい場合は若干画質設定をいじってやるといいだろう。

ベンチマークテスト：Apex Legends

続いて、最近急速にユーザーを増やしているバトルロイヤルゲーム「Apex Legends」のスコアも確認していこう。テスト解像度はこちらも1,920×1,080ドット、2,560×1,080ドット、3,840×2,160ドットの3種類で、画質に関する設定はすべて「最高」を選択している。

1,920×1,080ドットや2,560×1,080ドットのスコアの傾向は「PLAYERUNKNOWN`S BATTLEGROUNDS」に近く、やはり100Hzを超える高速リフレッシュレート液晶ディスプレイをぜひ組み合わせたい。また3,840×2,160ドットでも最低が56fps、平均は67.783fpsで、こちらも最高画質でストレスなくゲームを楽しむことができる。

ベンチマークテスト：Battlefield V

ゲーム系ベンチマークのラストは「Battlefield V」のスコアを確認していこう。描画品質は“最高”、APIはDirectX 12で、「DXR」は有効と無効の2種類で計測を実施。解像度はこれまでと同じ1,920×1,080ドット、2,560×1,080ドット、3,840×2,160ドットの3パターンで測定した。

「DXR」を無効にした1,920×1,080ドットと2,560×1,080ドットは、いずれも100fpsをラクに超え、最高画質でも余裕のある動作。「DXR」を有効にしても60fpsはクリアしており、マルチプレイでもストレスを感じることはないだろう。ただし、4K解像度では「DXR」を無効にしても約50fps、「DXR」を有効にすると約40fpsまで落ち込み、シングルプレイにとどめておいたほうが良さそうだ。