アーク店員“ナニワmatsui”のゲーミングデバイスcheck!
2019.05.05 更新
文:パソコンショップアーク ナニワmatsui
昨年1月に発売された「Classic Intelli Mouse」を覚えているでしょうか。アーク店員“ナニワmatsui”のゲーミングデバイスcheck!でもお伝えした通り、その性能はお世辞にもゲーミング向けとは言い難く、発売を待っていたゲーマーにとっては残念な結果となりました。とはいえ、マウス形状の一つの完成形といえる「Intelli Mouse Explorer 3.0」の正統後継品として、その外観デザインに惚れ込んだ人も多いはず。普段使いのマウスとしては十分なスペックで、何を隠そう、私も会社では「Classic Intelli Mouse」を愛用中です。
マイクロソフト「PRO Intelli Mouse」 日本での発売は未定。2019年2月に購入した際にかかったコストは、本体価格59.5ドル+送料等7ドル 製品情報(Microsoft) |
しかし、こう考えた人も多いはず。「形はそのままで、センサーをゲーマー向けのものに交換したモデルを発売してくれ」。そんな声が届いたのかはいざ知らず、ついに最新センサーを搭載したバリエーションモデル「PRO Intelli Mouse」が登場しました。
3月に初めての台湾旅行に行ったパソコンショップアークの若きスタッフ「ナニワmatsui」。酔った勢いでマッサージに行き、2週間筋肉痛に悩まされた模様 |
形状はそのままにセンサーを「BlueTrack」からPixArt「PAW3389 PRO-MS」に変更。PixArtで最高スペックを誇る「PMW3389DM-T3QU」をベースに、マイクロソフトが独自にチューニングを施した最新センサーで、解像度は16,000dpiまで対応します。
「PRO Intelli Mouse」(左)と「Classic Intelli Mouse」(右)。公開資料を確認するかぎり「PAW3389 PRO-MS」と「PMW3389DM-T3QU」のスペックは変わらず。憶測ながら、可変リフトオブディスタンス機能へ対応したのが違いと思われる |
パッケージは中華版。裏面の製品解説も中国語表記だった |