エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.737
2019.05.10 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×1、PCI-Express2.0(x2)×2、ストレージインターフェイスはSATA3.0(6Gbps)×4のみのシンプルな構成。なおNVMe SSD用のM.2スロットは用意されず、RAID機能にも非対応となる。
メタル補強のないPCI-Express3.0(x16)スロット。このクラスのマザーボードではあまりないだろうが、重量級のグラフィックスカードを組み合わせる場合には、VGAサポーターの使用を強くオススメする |
基板スペースを有効活用するため、SATA3.0(6Gbps)ポートはATX 24pinコネクタ脇と、基板下側に分かれて配置されていた |
外観セッションのラストは、基板上に実装されたICチップやコネクタなどをまとめてチェックしていこう。
ギガビットLANコントローラRealtek「8111H」 | ネットワークポートをサージから保護する「Super LAN Surge Protection」 |
I/OコントローラITE「IT8613E」 | D-Sub出力用のアナログ変換チップRealtek「RTD2168」 |
BIOS ROMチップWinbond「W25Q128JV」 | ローパワークアッドアンプBCD「AS324M-G1」 |
Sinopower製MOSFET「SM4377」 | メインの電源コネクタは一般的なATX 24pin |
226×171mmのコンパクト基板を採用するものの、基板裏面にICチップは一切搭載されていなかった |