エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.742
2019.05.28 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
まずご紹介するのは、ミドルタワーPCケース「MasterBox K500 Phantom Gaming Edition」(型番:MCB-K500D-KGNN-ASR)だ。国内市場では2018年11月より販売が開始された「MasterBox K500」(型番:MCB-K500D-KGNN-S00)がベースのPhantom Gaming Alliance仕様。フロントパネルと両サイドパネルにPhantom Gamingデザインを施したコラボレーションモデルで、フロント部にはRGB LED 120mmファンが2基標準で装備されている。
「MasterBox K500 Phantom Gaming Edition」の外観デザインをチェックしてみよう。素材にはフロントパネルにABS樹脂、シャーシにスチール、左サイドパネルに強化ガラスをそれぞれ採用。対応フォームファクタはATX、MicroATX、Mini-ITXの標準的ミドルタワーPCケースだ。ベースモデル「MasterBox K500」にPhantom Gamingデザインが施され、ひと目でゲーミングPCベース筐体である事が分かる。
強化ガラスを採用する左サイドパネル側のみならず、フラットな右サイドパネルのデザインも絵になる「MasterBox K500 Phantom Gaming Edition」 |
真正面から観察すると、立体的な凹凸デザインが特徴的で、中央部には内部が透けて見えるメッシュパネルを使用。中央部には六角形のCooler Masterロゴがあしらわれている。下部の左右には刷毛で描かれたようなPhantom Gamingデザインを施し、ベースモデルに比べシャープさが強調されている。
ABS樹脂製フロントパネルは、左右各3本のピンでシャーシ部に固定。下部を握り引き剥がすように取り外す事ができる。なおフロント中央左右に内蔵されたイルミネーション用に、ケーブルが配線されているため、引きちぎらないよう注意したい |