画面表示のプリセット「GameVisual」で見え方はどう変わるか

OSDメニューのほか、独立したホットキーで素早く設定変更できる「GameVisual」。全7つのプリセットを備えており、こちらはその中の「Scenery Mode」だ

「GameVisual」は、7つのシーンで使える設定があらかじめプリセットされており、モードを切り替えるだけで最適な設定を読み込める機能だ。風景画像の表示に適した「Scenery Mode」から始まって、レースゲーム向け「Racing Mode」、映画鑑賞向け「Cinema Mode」、RTS/RPGゲーム向け「RTS/RPG Mode」、FPSゲーム向け「FPS Mode」、sRGB画像の表示に向いた「sRGB Mode」、MOBAゲーム向け「MOBA Mode」に至るまでがプリセットされている。

そこで本項では、「Battlefield V」のプレイ画面を用いて、実際にどのように画質が変化するか確認してみよう。なお、それぞれのモードはレース用やFPS用など便宜上のネーミングが与えられているが、あくまで「VG278QR」側のプリセットである点には注意。その見え方や視認性には、個人差や好みの違いも関わってくるだろう。

Racing Mode	Cinema Mode

RTS/RPG Mode	FPS Mode

sRGB Mode	MOBA Mode