ひたすらベンチマークテスト
2019.07.01 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部
NVIDIAミドルレンジGPU、GeForce GTX 1660 Tiを搭載するグラフィックスカード。アーキテクチャは製造プロセス12nmのTuringで、GeForce GTX 1070に近い性能を発揮できる。
GALAKURO GAMING「GG-GTX1660Ti-E6GB/DF」は、VGAクーラーに2スロットを専有するオリジナルデュアルファンクーラーを採用。主なスペックはコアブーストクロック1,785MHz、メモリクロック12Gbps、メモリバス幅は192bitで、ビデオメモリはGDDR6 6GB。早速ベンチマークテストでパフォーマンスをチェックしてみよう。
GG-GTX1660Ti-E6GB/DF(2019年7月発売) https://www.kuroutoshikou.com/product/graphics_bord/nvidia/gg-gtx1660ti-e6gb_df/ |
TuringアーキテクチャのGPUでは、比較的下位に位置づけられるGeForce GTX 1660 Tiを採用する「GG-GTX1660Ti-E6GB/DF」。しかし、「レインボーシックスシージ」の平均フレームレートは200fps超え。さらに「ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ」では、最高判定の“非常に快適”を2倍以上も上回り、高速リフレッシュレートにも十分耐えられるパフォーマンスを発揮する。
解像度はフルHDで十分という人や、いまのところ「DirectX Raytracing」は不要という人にとって、3万円強で購入できる「GG-GTX1660Ti-E6GB/DF」は、ちょうどいい選択肢になるだろう。
協力:玄人志向