エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.760
2019.07.31 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ここからは「X570 AORUS ELITE」をベースにPCを組み上げ、実際の動作を確認していこう。CPUは第3世代RyzenシリーズのハイエンドモデルRyzen 9 3900X、ストレージはPCI-Express4.0(x4)接続の「AORUS NVMe Gen4 SSD」で、グラフィックスカードにはNVIDIA GeForce RTX 2080の最上位モデル「AORUS GeForce RTX 2080 XTREME 8G」を用意した。なおセッションの後半では、簡単な手動オーバークロックで、どこまで性能を引き上げることができるのかも確認している。
物理12コアを搭載するRyzen 9 3900X。「SMT」(Simultaneous Multi Threading)機能を備え、OS上からは24基の論理コアを認識 |
標準状態でシングルコアテスト時は最高4.55GHz(左)、マルチコア時でも4.05GHz(右)までクロックが上昇した |
今回はメモリ、グラフィックスカードともGIGABYTE「AORUS」シリーズで統一しているため、イルミネーション機能は「RGB Fusion2.0」で制御できる |
「X570 AORUS ELITE」に標準装備されるLEDは、I/Oカバーと、オーディオ部の裏面のみ。自己主張はあまり強くないため、イルミネーション機能が不要な人でも気になることはないだろう |