エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.762
2019.08.06 更新
文:松野 将太
キーボードはテンキーレスの日本語配列で、キーピッチは実測16mmほど。高級機だけあって打鍵感はしっかりしているが、コンパクトなノートPCにありがちな変則配列なので、エンターキー横の「PgUp」や「PgDn」、スペースバーの真横にある「変換」「無変換」キーあたりは慣れないと戸惑うユーザーもいるかもしれない。
一方でタッチパッドは大型の「Silky Smooth Touchpad」を採用。実測で幅140×奥行65mmと横に広く、手触りも良好で、クリックの音も極力抑えられている。持ち運びの際はマウスを使用できないことも考えられるので、クリエイター向けモデルらしい行き届いた配慮は好印象だ。
日本語配列のキーボード。キーピッチはほとんどのキーで約16mmだが、「変換」「無変換」キーなど一部レイアウトの都合でさらに小さいキーもある | すべてのキーに白色バックライトが内蔵されている。ゲーミングPCによくあるカラー変更には対応していない |
エンターキー周りとスペースキーの両脇がかなり窮屈。変則配置に慣れていないユーザーは、特にエンターキーの押し間違いに注意したいところ |
「Silky Smooth Touchpad」。一般的なタッチパッドより横に広いが、それだけでかなり作業性は良いように感じられる。加工のおかげで指紋がほとんど目立たないのも嬉しい | タッチパッド左上には指紋認証センサーを搭載。「Windows Hello」を使ったログインに利用できる |
「Windows Hello」を起動して指紋を登録。複数の指紋を登録できるので、両手の指をいくつか登録しておくと快適にログインできる |
ディスプレイ上部にはHD画質のWebカメラを内蔵する | キーボード上部には電源ボタンとステレオスピーカーを配置 |