エルミタ的「編集部で使ってみた」
2019.08.14 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
検証を進めるに先立ち、まずはパッケージを開封して内容物を確認していこう。大陸渡来の外装はかなりしっかりしたもので、内部にはクーラー本体に加えて、給電用のmicroUSBケーブルと予備の冷却パッドが収められていた。
パッケージ内部には、給電用ケーブルと冷却パッドの予備が同梱されていた。本体はシールで保護されている |
続いては、パッケージから取り出したクーラーの外観チェックだ。強力な冷却性能を謳うモデルながら、だいぶコンパクトな印象を受ける。ボディはどこかスチームパンク風なカッコよさがあり、アクセサリとしての完成度も高い。
なお、評価機ではファングリルの下部に電源とLEDライト用のタッチセンサーボタンが実装されているが、最新版の「結露注意!極冷モバイルペルチェクーラー Rev2」(型番:DN-915902)では、物理ボタンに変わっている。
外形寸法はW35×D78~×H25mmで重量約46gと、小さく軽いクーラー本体 |
ペルチェ素子を放熱するための小口径ファンを内蔵、騒音は約30dBAとされる。なお、タッチ式の「POWER」「LIGHT」ボタンは、現在販売されているモデルでは物理ボタンになっている |
冷却ファンと直下のヒートシンクを収めたフレームの周囲には、グルリとスリット状の通気口が設けられている |
ボタンのすぐ下には、給電用のmicroUSB端子を備える |