エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.782
2019.10.07 更新
文:pepe
STORM「MetallicGear PG-MK」 基本構成売価税込191,800円(2019年9月現在) 製品情報(ストームテクノロジー) |
ハイエンドかつゲーミングとなれば拡張性や冷却性能を重視して、比較的大きい筐体とてんこ盛りのギミックになりがちだ。しかしこのBTOに採用されているPCケースのMetallicGear「NEO」は、コンパクトな必要最低限のサイズながら、パフォーマンスを犠牲にしない設計思想が特徴。その小ぶりなボディには、イマドキ仕様のゲーミング性能が詰め込まれている。今回はその実力をじっくりとチェックしていきたい。
今回の評価機である「PG-MK」の基本構成を確認していこう。圧倒的な性能とコストパフォーマンスの高さから、シリーズで一番の人気となっているCPU、AMDの第3世代Ryzen 7 3700Xを搭載。CPUクーラーは純正となるWraith Prism with RGB LEDを採用している。
グラフィックスカードは最新のNVIDIA Turingアーキテクチャーを採用、リアルタイムレイトレーシング処理に対応するGeForce RTX 2070 SUPER(GDDR6 8GB)が搭載されている。
第3世代RyzenとGeForce RTX SUPERを搭載した「PG-MK」 |
マザーボードはMSI「MPG X570 GAMING PLUS」(AMD X570チップ)で、メモリはCrucialブランドの DDR4-2666MHz 16GB(8GBx2枚)、ストレージはシステム用ドライブにNVMe対応のM.2 2280 250GB SSD、Dドライブとして3TB HDD(SATA3.0)、80PLUS GOLD認証の750W電源、そしてPCケースはMetallicGear「NEO」のシルバーモデル「NE510_SR01」となっている。OSはWindows 10 Home 64bit版がプリインストールされ、オプションによりWindows 10 ProやOS無しも選択することができる。周辺機器には青軸のメカニカルゲーミングキーボード「GAMDIAS HERMES M1A BLUE」、光学式のUSBマウスが付属、外付け式の光学ドライブや液晶ディスプレイはオプション扱いとなる。