エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.786
2019.10.17 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
第3世代RyzenシリーズのハイエンドモデルRyzen 9 3900XをベースにしたPCを構築し、Cooler Master「MasterLiquid ML240P Mirage」の冷却性能をチェック |
ここからはCooler Master「MasterLiquid ML240P Mirage」をPCに組み込み、その冷却性能をチェックしていこう。なお検証用のCPUには、第3世代RyzenのハイエンドモデルRyzen 9 3900Xを使用。比較対象として、リテールクーラー「Wraith Prism with RGB LED」でも計測を実施した。また手動オーバークロックによって全コア4.375GHz/コア電圧1.375Vに設定した状態でもチェックしている。なおCPUの温度計測やファンの回転数計測には「HWiNFO v6.12」を使い、マザーボードのファンコントロール機能はいずれも標準の“Standard”に設定している。
ファンの回転数やCPU温度の取得には「HWiNFO64」を使用した |
定格動作時の「CPU-Z 1.89.1」の結果。マルチコア動作時は自動オーバークロック機能によってコアクロックは4.05GHz前後で推移する |
手動オーバークロックで、全コア4.375GHz、コア電圧1.375Vに設定した状態でも計測を実施 |
「MasterPlus+」ユーティリティを使えば、Windows上から「ARGB2 LED CONTROLLER」に接続しているデバイスの制御が可能 |
「MasterPlus+」の「ARGB All」のリストから「マザーボード」を選択すると、マザーボードのユーティリティによる制御が可能になる |
「ARGB 2 LED CONTROLLER」に実装されているボタンだけでも、イルミネーションの制御は可能 |