エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.787
2019.10.19 更新
文:松野 将太
先に述べた通り、「HyperX FURY DDR4 RGB」のRGB LEDは専用ユーティリティ「NGENUITY」、もしくは各マザーボードベンダーのユーティリティで制御できる。ちなみに検証では、マザーベンダーのユーティリティを使用した場合に一部の発光プロファイルがうまく適用されなかったため、メモリの発光に関してはMicrosoft Storeからダウンロードできる「NGENUITY」の最新ベータ版を利用するほうがベターだ。
Microsoft Storeからダウンロードできる「NGENUITY」の最新ベータ版。以前のアプリ版ではうまくメモリが認識されないので注意しよう。Microsoft Storeアプリなので、Windows 10でのみ動作可能 |
現時点での発光パターンは8種類。それぞれのプリセットを適用したあとは、カラーや明滅速度などを変更できる |
プロファイルを保存して切り替えたり、インポートやエクスポートなどの操作も可能 |
プロファイルプリセットのライブラリも存在するが、メモリのライティングに関しては上手く動作しなかった |
ASUSの「AURA」ユーティリティでは「DRAM」として「HyperX FURY DDR4 RGB」が認識されている。マザーボードとのカラー・パターン同期も問題なくできていたものの、「星空」のような一部の発光プロファイルは適用できなかった |
非発光状態(左)と発光状態(右)。発光はライトバーにより淡く雰囲気のある光になるため、4枚実装した場合はかなり見栄えがいい |
「NGENUITY」を使ったライティングのテスト動画。まずは「無地」でプリセットのカラー切り替えを、次に無地を除いた7種類の発光パターンの切り替えを試している |