エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.792
2019.11.01 更新
文:松野 将太
ここからは、「Radeon RX 5700 XT Taichi X 8G OC+」の性能をベンチマークテストで検証していこう。テスト環境のCPUはAMDの第3世代Ryzen上位モデル「Ryzen 7 3700X」で、GPUドライバは「Adrenalin 2019 Edition 19.10.2」を使用した。
「X570 Taichi」をメインに据えた検証機 |
「GPU-Z」で取得した「Radeon RX 5700 XT Taichi X 8G OC+」の情報 |
また、今回は通常動作時である「Default」のベンチマーク結果に加え、「Taichi Tweak」のプリセット「OC Mode」を利用した際のオーバークロック検証もあわせて実施している。
「Taichi Tweak」。OC Modeの適用で、ブーストクロックは最大2,040MHzまで上昇する |
LEDの発光カラーやパターンは「POLYCHROME SYNC」ユーティリティで制御できる。対応マザーボードやメモリ、LEDストリップなどと発光を同期させることも可能 |
左側のタブに同期可能なデバイスが表示され、中央のアイコンから発光モードを、右のカラーバーでカラーを設定する。クリックでデバイスを同期させるとアイコンが点灯し、鎖のアイコンが表示されるので分かりやすい |
パターンは全15種類が表示されている。非同期時には、各パーツの部分ごとの発光カラー・パターンをより詳細に設定できる |