エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.797
2019.11.17 更新
文:撮影・pepe
組み立てを終えてみると、35インチの曲面ウルトラワイドの広さに改めて驚く |
続いて「ROG SWIFT PG35VQ」外観をチェックしていこう。正面はシンプルに液晶パネルのみ、背面向かって左側にOSD制御用のスイッチが縦に並び、中央のアーム裏側に各種インターフェイス、向かって右側下部に防犯用のケンジントンロックを備える。
「ROG」らしいゲーミングデザインの装飾が施された背面は、右側にある「ROG」ロゴ内側にLEDを搭載、先ほど紹介したアームの底部にある「ROG」ロゴを投影するためのギミックと一緒に、ASUS「Aura Sync」により連動したイルミネーションを演出する。また、LEDカラーは固定になるがアーム上部の「ROG」ロゴ部分は通電時に赤色に点灯する。
ゲーミング液晶らしい装飾が施された背面のデザイン、印象的な「ROG」ロゴの内側にLEDを搭載する |
左側にOSD制御用のスイッチ、右側にケンジントンロックを備える |
背面とアーム上部の「ROG」ロゴに加え、アームの底部のギミックが「ROG」ロゴを投影する |
アーム下部は配線を通してまとめるケーブルマネジメント用のホールを備える |
付属するケーブル類について説明しておこう。「ROG SWIFT PG35VQ」は液晶内部に電源を内蔵していないため、専用のACアダプタが付属する。そのほかにDisplayPortケーブル、HDMIケーブル、USBアップストリームケーブル、モバイル機器充電用のmicroUSBケーブルが付属する。
なお、DisplayPortケーブルで接続した場合のみ3,440×1,440ドット設定時のリフレッシュレート180Hzおよび、オーバークロックによる最大200Hzをサポートする。これは、高速データ転送HBR3に対応する「DP1.4」規格によって実現するため、付属のDisplayPortケーブルを使用する必要がある。
付属するケーブル類、必ずDisplayPortケーブルで接続しよう | 専用のACアダプタは280Wに対応する高出力モデル |
「ROG SWIFT PG35VQ」を支えるアームは、前後画面角度を調整する+21°~-6°のチルト、アームのエレベータを利用した100mmの上下高さ調整機能を備える。また、アームとスタンドの勘合部分は液晶画面を左右に+35°~-35°で回転させるスイベル機能を持つ。
前後画面角度を調整する+21°~-6°のチルト機能 |
アームのエレベータを利用した100mmの上下高さ調整 |
液晶画面を左右に+35°~-35°で回転させるスイベル機能 |