エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.809
2019.12.16 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
続いて「HD Tune Pro 5.70」を使い、より詳細な挙動とパフォーマンスをチェックしていこう。
【Benchmark Read】 |
【Benchmark Write】 |
【FileBenchmark】 |
【Random Access Read】 |
【Random Access Write】 |
「Benchmark」については、Readはもちろん、TLC NAND SSDでは苦手にしているものもあるWriteも全領域でほぼフラットなグラフ。「File Benchmark」でも、不安定な挙動はなく転送は安定している。またランダムアクセスは、Writeの512bytesがやや低調だが、それ以外のスコアはSATA3.0(6Gbps)SSDでは標準的だ。
最後に「ATTO Disk Benchmark 4.00」でもシーケンシャルアクセスの性能をチェックしておこう。
ATTO Disk Benchmark 4.00 |
読込は最高533MB/sec、書込は最高510MB/secで、「CrystalDiskMark 6.0.2」と同じくインターフェイスの限界に近いスコアを記録。また128KB以降はスコアに大きなブレもなく、転送が安定しているのも評価できるポイントだ。