エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.810
2019.12.18 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
Intel最新ハイエンド「Cascade Lake-X」の最上位モデルCore i9-10980XEを使い実動チェックを開始 |
画像による検証を一通り終えたところで、ここからは「X299X AORUS MASTER」をベースにしたPCを組み上げ、実際の動作を確認していこう。CPUは、Intelのコンシューマ向け最上位Core i9-10980XEで、CPUクーラーには国内未発売の360mmラジエターオールインワン型水冷ユニット「AORUS LIQUID COOLER 360」を使用。なおテストセッションのラストでは、CPUコア倍率とコア電圧のみを変更する手動オーバークロックも試してみることにした。
Hyper Threading機能を搭載するCore i9-10980XE。「タスク マネージャー」からは36個の論理コアを認識する |
「CPU-Z」からはCPUが正しく認識できず「Name」は「Intel Core i9-9980XE」として認識されていた |
シングルスレッド処理時には、瞬間的にだが最高4.80GHzまでクロックが上昇 | マルチスレッド処理時には、すべてのコアが定格+800MHzの3.80GHzで動作した |
「RGB Fusion 2.0」対応機器なら、マザーボードだけでなく、グラフィックスカードや水冷ユニットのライティングもまとめて制御可能 |
LEDのカラーを変更するだけで見た目の雰囲気をガラリと変えることができる |
「AORUS LIQUID COOLER 360」では、ウォーターブロックのOLEDの表示内容も変更可能 |