エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.813
2019.12.25 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
18コア/36スレッドのIntel最上位CPU、Core i9-10980XEを使い実動チェックを開始。「ROG Rampage VI Extreme Encore」はそのポテンシャルをどこまで引き出すことができるのだろうか |
画像による検証を一通り終えたところで、ここからは「ROG Rampage VI Extreme Encore」と、Cascade Lake-Xの最上位CPU Core i9-10980XEを使いハイエンドPCを構築。実際の動作を確認していこう。なおテストセッションのラストでは、自動チューニング機能「AI Overclocking」によるオーバークロック動作についても試してみることにした。
「タスク マネージャー」を確認したところ。Core i9-10980XEはHyper-Threading機能に対応するため、OSからは36個の論理プロセッサが認識される |
「ROG CPU-Z 1.88.0」の結果。まだ最新CPUに対応していないためNameは「Intel Core i9 9980XE」に、Code Nameも「Skylake-X」で認識 |
シングルスレッド処理時は、「Turbo Boost Max Technology 3.0」によって最大4.80GHzまでクロックが上昇 | マルチスレッド処理時はすべてのコアが3.30GHzで動作する |
「Armoury Crate」を使えば、ネットワーク経由で簡単に最新のデバイスドライバやユーティリティをインストールできる |
「Armoury Crate」の「AURA Sync」を使えば、マザーボード上のLEDやピンヘッダだけでなく、対応デバイスのイルミネーションも制御可能 |
すべてのデバイスでイルミネーションを統一したいなら、「スタティック」や「ブレス」がオススメ。カラーを変えるだけでガラリと印象を変えることができる |
起動時、OLEDディスプレイにはチェック中のアイテムとポストコードが表示されるため、万が一不具合があった場合でも問題のあるパーツがすぐに判別できる |