エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.815
2019.12.29 更新
文:松野 将太/撮影:松枝 清顕
続いてグラフィックスカードを分解し、基板側をチェックしていこう。VGAクーラーは背面のネジを外すだけで、簡単に取り外しが可能。その後基板側のネジを外すことで、バックプレートを取り外すことができる。
「Radeon RX 5500 XT Challenger D 8G OC」の基板と取り外したVGAクーラー |
受熱ベース部分とヒートシンクを接続するヒートパイプは計3本。ベース部分にはグリスが塗布されている |
ビデオメモリはMicron Technology製のGDDR6「MT61K512M32KPA-14:B」。1枚あたりの容量は2GB(16Gbit)で、計8GBを実現している |
6フェーズの電源回路はGPUダイの左側面に1列で配置 |
VGAクーラー接続用の4Pin端子は補助電源コネクタの横 | PWMコントローラーはVRM部の「IR35217」ほか、「NCP81022」なども確認できた |
基板の表側からネジ止めされているため、バックプレートはクーラーを取り外した後でなければ外せない仕組みとなっている |