ベンチマークテスト：World War Z

より負荷が軽い人気のサバイバルシューター「World War Z」でも結果を見てみたい。画質プリセットは「Ultra」に設定し、解像度は1,920×1,080ドット、2,560×1,440ドット、3,840×2,160ドットの3種類。ゲーム内ベンチマークモードで平均フレームレートと最小フレームレートを取得している。なお、グラフィックスAPIはVulcanを選択した。

比較的新しいながらも軽量なタイトルで、AMDに有利なVulcanでの計測ということもあり、フルHD解像度の平均フレームレートが100fpsを超える優秀な結果が出た。このタイトルに関してはWQHDでも最小フレームレートが60fpsを超えており、高い解像度でのプレイをおすすめできる。一方でフルHD解像度であれば画質調整で120fps超えが見えてくるなど、選択にはかなり自由があると言えそうだ。

ベンチマークテスト：Ghost Recon Breakpoint

DirectX 12 APIを利用したAAA級タイトル「Ghost Recon Breakpoint」でも結果を見てみよう。画質プリセットは“ウルトラ”を選択し、解像度は1,920×1,080ドット、2,560×1,440ドット、3,840×2,160ドットの3種類で計測。ゲーム内ベンチマークモードで平均フレームレートと最小フレームレートを取得した。

AMDが60fps超えをうたう“最新のAAA級タイトル”のくくりに入るであろう本作だが、負荷が非常に高く、AMD環境では平均フレームレートが60fpsを超えたが、Intel環境では60fpsをぎりぎり超えられず。「FFXV」のベンチマークでも見てきた通り、この手の高負荷タイトルで60fps超えを目指すのであれば、おそらく画質プリセットの調整が必要になるだろう。