エルミタ的「編集部で使ってみた」
2019.12.31 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ここからは編集部に届けられた1TBモデルの評価サンプル「TM8FP7001T0C311」をパッケージから取り出し、画像による検証を進めていこう。これまでチェックしてきたPCI-Express4.0(x4)接続のNVMe M.2 SSDと同じく、NANDフラッシュは表裏各2枚ずつの両面実装。また表面には「グラフェン銅箔熱伝導材」を使用した超薄型のヒートシンクを、裏面には製品名や型番が記載された製品シールがそれぞれ貼り付けられていた。
ブルーの基板を採用する「CARDEA ZERO Z440」。フォームファクタは最も一般的なM.2 2280で、コネクタはM-Key。もちろん下位互換が維持されているため、帯域幅は制限されるもののPCI-Express3.0(x4)でも動作する |
コントローラのある表面には「グラフェン銅箔熱伝導材」を使用したヒートシンクを搭載 |
ヒートシンクの厚さはわずか0.2mm。裏面に貼られている製品シールと厚さはほとんど変わらない |
裏面には型番などが記載された製品シールが貼り付けられていた |
転送レート800MT/sの東芝製3D TLC「BiCS4」。容量は256GBで、表裏各2枚ずつ搭載 | キャッシュメモリはSK HynixのDDR4 512GBを2枚搭載 |