エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.819
2020.01.22 更新
文:松野 将太/撮影:松枝 清顕
ここからは、「ROG-STRIX-RX5700XT-O8G-GAMING」を開封し、外観をチェックしていこう。本体はトリプルファンクーラーを搭載し、カード長は約300㎜。基板上にビデオBIOSの切り替えスイッチを備え、バックプレートにはLEDを消灯する「ステルスモード」ボタンといった物理ボタン・スイッチを複数搭載。側面には追加のファンコネクタや4Pin RGBコネクタが配置されている。
従来のファンより風圧を強める効果のある「Axial-techファン」。ブレードの直径は実測で約90mm |
側面からは厚みのあるヒートシンクが露出。強化フレームにより基板のねじれや横方向の曲がりを防止。また「Republic of Gamers」のテキストロゴは通電時に発光する |
短側面には追加のファンを接続可能な4Pinファンコネクタ2つと4Pin RGBコネクタを配置 | 補助電源コネクタはリファレンスの8+6pinから8pin×2に強化されている |
出力インターフェイスはDisplayPort1.4×2、HDMI2.0bx2で、VirtualLink用のUSB Type-Cコネクタも装備 |
本体背面のバックプレート。ROGロゴ部分の樹脂素材はLEDにより発光する |
LEDのオン/オフを切り替えられる「ステルスモード」ボタン。密閉型のケース使用時には出番がないが、流行りのオープンフレームタイプのケースでは手が届く | 2種類のビデオBIOSを切り替えるデュアルBIOSスイッチ。一見分かりにくいが、出荷状態ではパフォーマンス重視の「P Mode」が選択されている |